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千葉県の副首都「船橋」 (2) 戦後のドサクサ

千葉県船橋市は人口60万近くを抱える、首都圏のベッドタウンとしては千葉県を代表する都市だ。陸側には競馬マニアには超有名な中山競馬場もあり、海側は三番瀬という広大な干潟があり東京から最も近い潮干狩り場として名を馳せている。
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船橋駅は千葉県有数のターミナル駅として、駅前は雑多ながらも相当の賑わいを見せているが、戦後のドサクサ物件が残る一面は先ほど案内した通りである。


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駅南口から伸びるメイン道路には大型商業施設が立ち並んでいるが、よく見るとやっぱりパチンコ屋が多かったりする。
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船橋駅南口のパチンコ屋はかなり供給過剰気味。なので「0.5円パチンコ」まで出てきている始末。足立区竹ノ塚駅前にもあるが、一玉50銭のパチンコはまだ数は少ない。ガチで貧民が増えつつある近年の日本でパチンコ代を出せない貧乏親父の財布の中身を骨の滓まで搾り取ろうと業界側も必死なのが見て取れる。
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で、さっきの駅南口のドサクサゾーンに入り込むと、これでもかという程いかがわしい店が乱立しているエリアがある。聞き慣れないオークション出会い系だの種類も豊富。
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もちろんテレクラのリンリンハウスも船橋にはしっかり店を構えている。出会い系は携帯サイトでやる時代になってしまったわけだがアナログ派なオッサンどもにはまだまだ支持が高いのだろうか。
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その脇に入ると場末の小汚いスナック街に無料情報案内所やらストリップ劇場やらが並んだこれまた胡散臭い通りが見える。裏路地をチラっと見るとタバコを咥えて座るチンピラかぶれの茶髪兄ちゃんと目が合ってしまった。
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さっきのインマヌエル基督教会から進んだあたり。小さな神社を発見する。
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異常な勢いで周辺が開発され続ける船橋駅前にあって、この一画だけは昔ながらの佇まいを残している。
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ふと横に目をやると特徴的なコンクリート建築が。一体いつの時代に建てられたものだろうか。
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ドサクサ感漂う南口一帯の中でも、焼肉屋やらコリアタウン臭い街並みの見える一方では地味にフィリピーナ系ショップも存在しており、結構見た目より多国籍なのが船橋駅前の印象だ。店の様子をちらりと見ると、普通に居酒屋臭くて笑いました。
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京成線船橋駅は最近高架化されたらしく、目新しい駅舎が建っている一方で、昔の路線跡がそのまま残っている。これも再開発に併せてなんらかの商業施設に建て変わるのだろう。あと5年くらいしたらまた全然雰囲気が違っていたりしてな。

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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