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住みたい街No.1(笑)吉祥寺 (1) 吉祥寺ブランド

新宿駅から中央線快速電車に乗っておよそ16分、吉祥寺の街にやってきたのだ。
この街にやってきた理由はなんということはない、どこぞの業者が決めているのか知らんが首都圏「住みたい街ランキング」で毎回1位を獲得している超人気エリアであるという事を聞いて、じゃ、どんな街なのかということを知りたかったのだ。
行政的には東京都武蔵野市にあたるため23区外。しかし人気のエリアだということで家賃相場も23区内並みに高く設定されている。
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吉祥寺駅前。後ろに見えるのはユザワヤなどが入居する京王吉祥寺駅ビル。築40年にもなる古いテナントビルである。このビルの中に京王井の頭線のホームがあり、渋谷にも最速18分で出ることが出来る。
ちなみに駅構内はJRと京王の吉祥寺駅、吉祥寺ロンロンなどの他のビルと地上と地下で複雑に絡み合っていてちょっとした迷宮状態になっている。23区外だからと言って侮ってはならない。


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駅前の混雑ぶりは渋谷ほどではないにしろ、23区外のエリアとしては相当なものだ。やっぱり「おのぼりさん」的な学生風の奴が多い。
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そして吉祥寺の駅前に嫌らしいほどに立ちはだかるのは不動産業者がぎっしり詰まったビル。毎年大量の学生が地方から東京に出てくるわけだが、吉祥寺は都会暮らしに憧れる地方の若者の夢の街だと相当昔からイメージ戦略が行われている。つまり不動産業者にとって吉祥寺はドル箱エリアというわけ。
吉祥寺駅周辺の物件の相場を調べると23区外なのにワンルームの部屋で7万以上というのもザラである。これが高すぎて住めない場合は高円寺や下北沢のボロアパートに流れていくパターン。
おまけに駅からバスで15分20分掛かる三鷹市やら練馬区やらも一緒くたに「吉祥寺エリア」に収められている。そこまで「吉祥寺ブランド」は強固な物となっている訳であるが、吉祥寺と呼べるのは武蔵野市で地名に吉祥寺がつく所に限るだろ常考。
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吉祥寺民は行列がとても大好きである。
いや、正確には「吉祥寺に住んでいる私」が大好きであり「吉祥寺に住んでいてサトウのメンチカツの行列に並んでいる私」が大好きなのであろう。
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いつも、このサトウという肉屋の前で大行列を組んでいる姿を見る事ができる。買い求めようとしているのはテレビで何度も紹介されている名物のメンチカツだ。店の前から伊勢丹までの50メートルくらいの路上に行列のための目印となるテープが張られている。
さぞかしメンチカツは旨いのだろうが、ある意味この光景は「テレビ脳の恐怖」である。
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主に繁華街になっているのは吉祥寺駅の北側だが、一方で吉祥寺駅南口も相当賑わっている。ユザワヤが入居しているビルは相変わらず風情があって良い。
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吉祥寺駅の南側は細い路地に飲食店や居酒屋が立ち並んでいる。そこをひっきりなしに路線バスが走る。
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もともとモータリゼーションをあまり考慮していないこの辺の土地事情もあるが、頻繁にバスが通るので気が休まらない。
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えらい体育会系な所謂「スタ丼」系の店。東京・国立市が発祥のローカルフード。東京の多摩エリアを中心にスタミナ丼の専門店が数多くある。やはりおのぼりさんの学生向けの飲食店だなあという印象。
いやあ…私は年寄りなので遠慮しときますがw
まだまだ吉祥寺探検は続くのだ。

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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