【天国と地獄】四ツ谷駅近く、赤坂御所のすぐ隣にあったスラム街「四谷鮫河橋谷町」とは何だ

新宿区

今回お届けするお話は東京のド都心、四谷界隈…令和改元を迎える直前の2019年4月末、おめでたムード一色に染まっている中でやってきたのは元赤坂の迎賓館や赤坂御所といったロイヤル感満載の地域である。間近に開催される予定の東京五輪を目前に新たに即位した天皇陛下夫妻を一目見ようとするオバサン軍団が忙しなく行き来する賑々しい光景、よもや目下のコロナ禍で暗転しようとは、この当時は露知らず。

皇室大好きな上京カッペ民や外国人観光客が固唾を呑んで眼を見張る迎賓館赤坂離宮の白亜の宮殿、実のところ、ここから目と鼻の先に「東京屈指の一大スラム街」があったというのは、にわかには想像し難い話であろう。東京には戦前から名を馳せたスラム街が何箇所かある。芝新網町、下谷万年町、板橋岩の坂、そしてこれから触れる「四谷鮫河橋谷町」…いわゆる“鮫河橋スラム”である。

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