千葉県

松戸市

【高齢化率50%】千葉県松戸市、高度経済成長期に建てられた「常盤平団地」街開き60年超えのリアル【孤独死問題】

日本が戦後から高度経済成長期に舵を切り出した昭和30年代、どんどん膨れ上がる首都圏の労働人口をカバーするために郊外部に続々とマンモス団地が造成されていった。赤羽台・桐ヶ丘団地、ひばりが丘団地、草加松原団地…ここいらの“団地創成期”と言える時...
勝浦市

のりピーも別荘を持ってた関東唯一の避暑地!千葉県外房「勝浦市」は“住みたい街”になれるか

地球温暖化のせいか何か知らんが、どうも今年2022年も異常気象に悩まされそうだ。関東から九州にかけて記録的に早い「梅雨明け」発表が行われ、まだ6月中というのに連日最高気温35度超えの酷暑日が続いている。これだけ極端な気候に見舞われると心身に...
船橋市

【不法占拠】船橋市南本町44番地「都疎浜」のバラック群が見たくて【疎開の浜】

今から75年以上も前、昭和20(1945)年8月15日に終戦を迎え、GHQの占領下による間接統治が始まり、混乱を窮めた日本社会の敗戦ムード一色の沈んだ空気の下で人々はどん底の生活を強いられる事になる。ある人は戦災で家を亡くし、またある人は家...
千葉市

【千葉市】千葉幸町団地の超絶レトロ空間「三桜ショッピングセンター」

千葉市美浜区と言えば、幕張新都心をはじめとした埋立地の開発で勃興したエリアだが、同時に“千葉都民”のベッドタウンとして、東京都心に京葉線で通うサラリーマンの寝床にもなっている。幕張ベイタウンのようなシャレオツ仕様で高給取りが住むようなエリア...
山武郡

【成田空港裏面史】誰も乗らない芝山鉄道に乗って行く「芝山千代田駅」への日本一短い鉄道旅

東成田駅、成田湯川駅に次ぐ“成田空港とその周辺にあるよく分からない鉄道施設シリーズ”、今回は第三弾となります。さて、東京からノコノコ片道1時間以上も掛けて京成線の電車に揺られてやってきたのは…
成田市

【御料牧場】成田空港ができる前、そこにあったもの「成田市三里塚」を歩く【開拓部落】

日本有数の国際空港である成田国際空港、昭和53(1978)年にそれが作られるまでに当地で起きた、農民の立ち退き問題に端を発する泥沼の政治運動「三里塚闘争」…そこまでは世間的にもよく知られた話で、当方もこれまで成田空港の裏面史として取り上げた...
成田市

【成田市】何のために存在しているのかよくわからないのにやたら豪華すぎる秘境駅「成田湯川」の怪

戦後日本屈指の極左過激派による「三里塚闘争」の古傷が今も疼いているのか、どうも成田空港の周辺はわけのわからない鉄道関連施設が多いような気がしてならない。誰が使っているのかよく分からない「芝山鉄道線」、1991年から旧空港駅をそのまま使ってい...
八千代市

【陸の孤島】団地だらけタウン八千代市の町外れにポツンと存在する「米本団地」を見に行った【家賃爆安】

先日公開した記事で、「千葉県八千代市」は昭和の高度経済成長期に市内各地に団地を造成して人口が急増したことに触れてきた。八千代台団地、高津団地、勝田台団地、村上団地とあるわけだが、それからもう一つだけ、街中から遠く離れた離れ小島のような所に団...
八千代市

【千葉のブラジル?】八千代市の南米系移民集住地域「村上団地」を見物する

周囲を海に囲まれた島国・日本でも着々と進む社会の多国籍化を淡々と観察し続けている我々取材班。芝園団地やワラビスタンしかり、首都圏においても外国人だらけになった街を何ヶ所も見てきたわけだが、それでもまだ行き逃している場所があった。
八千代市

【八千代市】“昭和のニュータウン”を忠実に残す街・京成線「八千代台」駅前の風景を見る

最近になって、よく千葉県民の方々から「なんで東京DEEP案内は千葉に来てくれないのか」とお叱りのメールを受ける。すみません、単に当編集部から遠いので足が向かないんです。でも年に何度かは行ってますので。ええ、本当ですよ。