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西武多摩湖線一橋学園駅最寄りのレトロで三色旗な「小平団地」とその周辺を歩く

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JR中央線国分寺駅から出ている「西武国分寺線・多摩湖線」のマイナー気味な2路線。地元民でなければなかなか使わない路線なのだろうが、そんな国分寺線に乗って鷹の台駅で降りると朝鮮大学校と創価学園と「ふれあい下水道館」がある香ばしい街である事はだいぶ前にお伝えしたかと思われるが、もう一方の多摩湖線に乗ると始発駅からいきなりショボい単線ホームが待ち受けていて一体どこの田舎だと思う訳である。それでひと駅先に一橋学園駅があり、そこを降りると駅前は結構な商店街になっているのだ。

小平市 一橋学園

しかし今回お伝えしたいのは一橋学園駅から徒歩10分程度の場所にある「小平団地」という古めかしい団地とその周辺の風景だ。さすが創価学園がある超絶文教都市小平市の事だけあって団地の前にも気合の入った三色旗な仏壇屋があり、そうかそうかと唸らずにはいられない。

朝鮮大学校と創価学園がある街・小平市へ再び

小平市 一橋学園

一橋学園駅から陸上自衛隊小平駐屯地(小平学校)を横目に団地の入口まで来る。さすがに西武多摩湖線経由じゃ通勤に不便なのだろう。小平団地は路線バスで西武新宿線小平駅もしくは中央線武蔵小金井駅に接続している。一応団地から新宿駅まで片道1時間あれば通えるような環境にはなっているようだ。

小平市 一橋学園

陸上自衛隊小平学校の東に隣接する広大な敷地にある小平団地。全てUR都市機構の賃貸住宅となっていてURのサイトで確認するとお家賃は1DKから4Kまで間取りも様々、38,700~99,600円といったところ。昭和40年代から造成されている事もあってさすがにあちこち年季の激しさも感じる訳だが…

小平市 一橋学園

団地の中心にある商店街。先日訪問した武蔵村山市にある村山団地の充実ぶりと比べると「え?これだけ?」と口走ってしまいそうな規模の商店街である。郵便局なども併設されているが、何か大きな買い物がしたい時は目の前のバスに乗ってヨーカドーなど商業施設が揃う武蔵小金井駅まで行く事になる。

小平市 一橋学園

恐らく住民のライフラインになっているであろうディスカウントスーパー「ビッグ・エー」が代表的な店舗。どうでもいいですが実はダイエー系列なんですねここ。日本語の「ダイエー」を英語の「Big-A」に変えただけの安直ネーミングです、本当にありがとうございました。

小平市 一橋学園

団地内商店街に面する広場が住民達の溜まり場になっている。やはりここも例に漏れずご老人方の姿が多いのである。但し芝園団地あたりのような中国化は今のところ見かけられない。

小平市 一橋学園

5階建ての団地と同じくらいの高さのイチョウやケヤキの並木が…ってURのサイトに書かれている通りにご立派な並木道が家への帰り道に見られるのが小平団地の魅力だそうですが周辺の公明党ポスター率を見る限り学会員が非常に多そうなので住む人を選ぶだろう。

小平市 一橋学園

団地の商店街前に掲げられた色とりどりの幟もまた香ばしい。家賃引き上げ反対やめろ、定期借家契約導入やめろ、住民の生存権居住権を盾にしたどこかの左の政党あたりと被る主張が連なる団地特有の光景であります。ここに「戦争法やめろ」「憲法9条守れ」の幟を一本くらい紛れ込ませても誰も気付かんだろう。

小平市 一橋学園

続いて団地の掲示板。団地でペットを飼う住民への注意書きは普通に見かけるものだが、右側の「自治会の掲示板において、ゴキブリホイホイの使用済みのものを付けられたり、セミを画鋲で留めたり等、悪質ないたずらがされています」の注意書きはなかなか見かけるものではない。こりゃ基地外の仕業だな…

小平市 一橋学園

その他、団地の商店街にはこの通り見た目にはかなり珍しげな「売店」が営業している。まるで駅のホームにあるキオスクのような、あの形態の売店なのである。目の前の停留所でのバス待ちの間に利用するのが適切なのだろう。スポーツ新聞と週刊誌各紙、それとタバコの扱いが豊富です。横には飲料とタバコの自販機もある。

小平市 一橋学園

そしてこの小平団地の北側にまるで見捨てられたかのように寂れてしまっている「団地北口通り」という商店街もある。その入口を見てもちゃんとアーケードまで付いているちゃんとした商店街なんですが…

小平市 一橋学園

中に入るとこの通りのオワコン状態。かつては食料品店だったであろう個人商店もショーケースをそのまま店先で錆びさせて廃業状態。これは侘びしいな…

小平市 一橋学園

それでもちょいちょい魚屋や惣菜屋、金物屋なんぞが細々と営業を続けている団地北口通り。恐らく団地住民の日常生活の動線からは外れているのだろう。住民の多くがバスに乗って駅に向かう中で、ここに立ち寄る機会がある人の姿は限られている。

小平市 一橋学園

団地北口通りのアーケードを外れた一画。そこには昔電気屋だったと思われる店舗跡。店先に廃棄冷蔵庫や植木鉢やガラクタ多数を置いたまま放置プレイ。

小平市 一橋学園

屋外に放置されている廃冷蔵庫は物置代わりに使われているのだろうか。なんともケネディー電気的な廃家電活用法でありますが面倒臭そうなオッチャンはいませんでした。

小平市 一橋学園

はりきった三色旗の仏壇屋とその隣に創価学会小平文化会館があり、その裏手に回るとそこにも古ぼけた飲食街が潜んでいる。お客の殆どが近隣住民と学会員と自衛隊学校の生徒くらいでしょうかね。オツそうな定食屋や居酒屋、スナックなんぞがちょいちょいあります。

小平市 一橋学園

しかしこの辺も廃墟化した店舗がやたらと目立つ。庇のテントがボロッボロになってますが大丈夫でしょうか。常々東京一極集中とは申しますが住んでる人って交通便の良い所にしか居ませんよね基本。

小平市 一橋学園

とても触れ合えなさそうな感じのする「ふれあい居酒屋 あしやす」あたりがグッと来ませんかね。ここちよく酔えるといいんですがビールも日本酒もお代が塗り潰されてて分かりません。

小平市 一橋学園

それにしても多いのが公明党ポスターの数々。目の前が学会施設なので致し方なしですが鷹の台あたりのそれも目立ちますし三色旗率高いには違いない小平市の事情はお察し頂けたでしょうか。聖教新聞もご自由に取り放題な街、それが小平です。


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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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