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瘴気漂う街・池袋北口の胡散臭いストリート「トキワ通り」を見る

陽光城など中国人向け商店が雑居ビルに乱立する池袋駅北口を少し歩いて行くとその北側を東西に走る「トキワ通り」がある。

池袋にはそこかしこにクソ怪しい店舗がどこを見回しても存在するのだが、特にこのトキワ通りを中心として特殊なお風呂屋さんがちらほらあったり、あの手この手で仕事帰りのサラリーマンを誘い込むありとあらゆる店舗が揃っている。道行く人も独り者のオッサンばっかりで昼間っから怪しい事この上ない界隈だ。

トキワ通りを中心に存在する池袋のお風呂屋さん街は10軒あまりでそれ単体では圧倒的規模の吉原ほどではないが、他の業態も合わせるとかなりの規模だ。線路を挟んだ東側にもまだまだソッチ系の店が多いので全体的を見ると新宿や渋谷よりも多い気がする。

首都圏ではおなじみ角海老系列も池袋にはなんと5店舗。ちなみに角海老ボクシングジムのある隣の大塚にも1店舗。角海老王国である。

こちら池袋唯一の高級店を自称する店舗。店の前を通り掛かったら初老の紳士が颯爽と入って行きましたよ。この店を除けば全て大衆店という事になるだろうか。確かに総額1万円台の店が多い気がする。そもそも場所が池袋だしな。

その他、男の劣情を誘うあんなものこんんあもので品数豊富なメンズショップもございますですよ。池袋北口はまさしく男の為の街。さらに個室ビデオ店もあちこちにある。

そんな怪しいトキワ通りだけの事はある。池袋チャイナタウンとも呼ばれるこの界隈では夜な夜な仕事帰りのサラリーマン親父を誘惑する立ちんぼ中国人ババアも出没するらしく街頭には中国語で客引きするなと警告する看板が頻繁に掲げられているのだ。

思いの外守備範囲の広い池袋ソープ街だが総額10000円と書かれたこちらの店は見た目もかなりの場末感。店の前から香るそこはかとない昭和臭。

店の看板までどっかの古びた喫茶店か何かかと思うようなコカコーラの看板だったりして思わず笑ってしまう。さぞかし素敵な妖怪屋敷に違いない。年金族や老け専にはお勧めであろう。

さらにトキワ通りを外れて線路沿いに歩いて行くとそっち側にも店がズラリと並んでいる。東上線やJR線に乗ってると車窓からこの界隈のネオンサインがギラギラと見えて埼京線の満員電車あたりで勤め帰りのサラリーマンにとってはなんとも微妙な気持ちにさせてくれる風景だ。

池袋駅北口から線路沿いに歩く途中にある店の前を通り過ぎるのは男ばかりではない。その先のラブホ街に出向くカップルやデリ嬢も多数居る。それぞれ事情を抱えながらこの街を歩いている。愛の為か、欲望の為か、それともお金の為か?

そんな大人の事情を分かりきってますよと言わんばかりに店を構える老舗っぽい質屋。全くもって池袋の質屋の多さは異常。

この街で蠢くどうしようもない大人達を見下ろす豊島清掃工場の巨大煙突が線路の向こうからそびえている。いつも池袋の街には言葉に言い表せない並々ならぬ瘴気が覆い尽くしている。


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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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