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【川崎市】外国人も押し寄せる天下の奇祭!川崎大師・金山神社「かなまら祭り」(2010年)

当レポートは2007年、2010年訪問のかなまら祭の様子を収めたレポート記事になります。2014年バージョンもあるので併せてご覧下さい。

川崎市の臨海工業地帯の一角にある「川崎大師・平間寺」は厄除け祈願の名所と初詣のメッカとして毎年多くの参拝客が訪れる事で知られているが、その川崎大師の目と鼻の先にある小さな神社がとある一部のマニアにとって「聖地」となっている。

川崎大師の西側にある「若宮八幡宮」の境内社である金山神社で毎年4月第一日曜日に行われる天下の奇祭「かなまら祭」には、日本中の珍祭マニアと物好きな外国人観光客が一同に集まる事で知られている。

かなまら祭の日は、ちょうど桜の花が咲く最も春らしいシーズンだ。春と言えば開放的な季節。いつもは静寂に包まれた神社もこの日だけは賑やかである。

そして境内には「金山神社」ののぼりがあちこちに掲げられる。松茸のようなマークは言わずと知れた御チン体。

金山神社がある若宮八幡宮は多摩川向かいの大田区東六郷の八幡塚六郷神社の氏子が大師河原干拓の際に川崎大師地区の総鎮守として分祀して創建された由緒ある神社で、鳥居に掲げられた社額の文字がなぜか平沼赳夫直筆になっている。

金山神社には鉱山や鍛冶の神であり同時に性神として信仰される祭神が祀られており、境内各所に男性器を象った置物が飾られる。関東を代表する性信仰の風習を残す神社だ。

「かなまら祭」の起源は江戸時代に遡り、川崎宿で春を売っていた飯盛女達の商売繁盛、性病除けの願掛けを行った「地べた祭」が元である。その事から現在も性病、特にエイズ除けのご利益を授かる参拝者が後を絶たない。

かなまら祭の主役と言えば、このピンク色の巨大なイチモツ「エリザベス神輿」である。東京浅草橋の女装クラブ「エリザベス会館」のお嬢様達が男気全開で担ぎ上げる光景が見もので観光客の注目を浴びるアイドル的存在。神輿はエリザベス会館から寄贈されたものである。

真っ黒な男根がイカス「かなまら舟神輿」は地元川崎の日立造船神奈川工場より寄贈されたものだ。凄くリアルな男根であるが、造船と鉄鋼の街・川崎のシンボルマークだ。

3つある神輿の中で最も地味な「かなまら神輿」。しかしちゃんとご立派な巨根が乗っかっていてリアルである。

江戸時代の「地べた祭」から長らく伝統が途絶えていたと言われる金山神社の祭りだが、昭和40年代から性信仰研究を行う外国の民俗学者の注目を受けて、後の昭和52(1977)年に金山神社の宮司らによって「かなまら講」が結成され、徐々に今の形になったと言われる。

狭い神社の境内にはところ狭しと猥褻な土産物や飴細工の屋台が軒を連ねる。

毎年おなじみの飴細工屋では男性と女性のシンボルを職人の手作りで製造中。「生」で実演販売。1本600円!堂々の伏字なし!

リアルな飴細工は作る度に飛ぶように売れる。早いもの勝ちで1本ゲット。見た目以上に立派なイチモツでビックリ仰天。

祭りが始まるまでの間、境内のあちこちでは外国人女性達が巨根飴にむしゃぶりつくエロエロな光景が見られるのである。真昼間から公衆の面前で公開フ◯ラかよ!ナイスですね!

しかしこんな場所に幼稚園があるとは、素晴らしい教育環境で笑っちゃいます。川崎育ちならきっとかなまら様のように強い子になれそうだ。

卑猥過ぎる土産物コレクション

メインイベントの神輿行列は午後1時から。それまでの間は境内各所に置かれた猥褻な土産物屋で時間を潰そう。

愛知県の田縣神社豊年祭をご存知の方なら馴染みの深い、性祭名物セックスキーホルダーをはじめとしたエロ職人グッズの数々が種類豊富。

1Pなら400円だけど3Pなら1000円でお得!ということは、2Pなら通常価格で、3Pはアブノーマル価格なのね。

性祭では常連アイテムな「さずかり飴」もかなまら祭では黒マラバージョンが存在していた。黒いのもお好きなら是非。

男根と女陰がかわいらしくデフォルメされた「珍満つなぎ」も販売中。つなぎとか言うが作業着ではなく手ぬぐいサイズだ。これならさりげなく外に着て行けるかも知れないな。頭に巻けば良い感じになりそうだ。

頭に珍満つなぎを巻いたら、次は「男根Tシャツ」でファッションを統一させよう。ちゃんと英語で「DANKON is penis」と解説しているあたりが外国人にとっても親切なのだ。これを着て通勤時間帯の女性専用車両に飛び込めば社会人生命を抹殺されること請け合い。

四十八手の図柄が描かれたハンカチも忘れてはならないぞ。

本来、日本は性に開放的なお国柄であることを痛感させられるのだ。近年は猥褻だ汚らわしいだのでこうした日本が誇る性文化がどんどん排除される傾向にあるが、それでもかなまら祭は健在なのである。

さらに男根グッズは留まる所を知らず、大小様々な色のチ◯コローソクも販売中。美味しそうですがこれは食べ物ではありません。

他にもよくわからない珍宝の数々が売り物に混ざって展示されまくっている。こういう露骨なイチモツに反応するのはやっぱり外人で、しかも圧倒的に女性が多い。

用途がさっぱり不明なペットボトルに入ったチ◯コも売り物らしい。1つ500円。怪しすぎる…

精力剤や怪しい名前の清酒が売られている土産物屋は楳図さんもびっくりの赤白ストライプがなんとも眩しい。

よくわかんないけど名物店主が大人気でしょっちゅう記念撮影に応じている。かなまら祭のノリは関東各所の祭の中でもかなり独特。みんなふれあってるよね。

しかしバイアグラをこんな場所で販売してていいのか(笑)医師免許とか薬剤師免許とか細かい事はケンチャナヨ!それが川崎クオリティなのか。すげー。

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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