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市川市本八幡 (2) 本八幡南口<前編>

市川市の中心街となっている本八幡駅界隈。再開発計画で見る見る高層マンションが林立する北口とは対照的に、南口はいかにも総武線沿線クオリティ丸出しの下町テイストな商店街が広がっている。
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どこか垢抜けない感じは否めない南口の界隈だが、飲食店も普段使いの店も多く、世田谷や杉並がいいなどと都内ブランド志向に凝り固まるでもなければ、充分に庶民的な生活が難なく営める、そんな街である。


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ちょっと駅から離れると貧乏人でも何となく住めそうなボロいアパートが立ち並んでいる。南口にはサンロード商店街、南八幡商店会などがあり、西友、元長崎屋、ABSなどの激安系スーパーも全て南側だ。
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JR本八幡駅南口から高架下沿いに西へ歩いていくと、ちょっと胡散臭げなガード脇の下町風景が続いていて、印象的だ。
駅の真ん前から、少し古臭い真っ赤なネオンサインを輝かせる「パチンコメトロ」を横目に進む。ここも貸玉1円で貧民パチンコ中毒者の囲い込みに必死のようだ。1円パチンコの張り紙で店の中の様子が全く見えない。
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本八幡駅前からガード脇に沿って昔からの古い商店ばかりがずらりと並んでいて独特の光景を見せている。オバ服専門店、八幡名物はみだしたいやき、営業しているのかどうか分からない不動産屋。個性的な店が揃う。
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オバ服屋の隣の整骨院も、妙に自己主張が強い。電光掲示板に流れる文字が「死ぬときゃポックリ」などとやけに物騒だ。
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でかでかと店の前に飾られた巨大な看板には整骨院の院長による熱い薀蓄が書かれていて通り掛かる人の目を引く。救急車をタクシー代わりに使うDQNほどすぐに医者に掛かりたがるのが世の常だが、医者に掛かるばかりが手段ではないというのは同意。
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ガード脇の通り道は、先程の貧民御用達ディスカウントストアABS卸売センターを過ぎても続いている。高架下部分が自転車の駐輪場にもなっている為だが、この先に県立市川工業高校があるので、高校生の往来も激しい。
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場末のスナック街といった趣きのある通り道。並んでいる建物は総じて古びている。
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店舗だけではなく個人の住居も混じっているが、やはり同様にやたら年季の入った作りをしている。
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ABS卸売センターの隣は中華料理屋。注意深く見ているとこの街にいかに中華料理屋が多いかを実感できるはずだ。まあ、本八幡に限らず総武線沿線の中華率の高さはずば抜けている訳であるが。
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ABS卸売センター脇から南の路地を歩くともう一軒中華料理屋がある。
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さらにその向かいにもラーメン屋が。本八幡に住めば週イチペースも1年で回りきれないくらい多い。つくづく庶民向けの街である。

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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