どうぞ、お好きなSNSで拡散して下さい

市川市本八幡 (6) 再開発地区・八幡横丁<前編>

本八幡駅の北口というと、今まさに再開発計画の真っ只中にあり、街の様子が慌ただしく変貌しつつある。
35-365.jpg
既に街の一部は再開発が完了して、超高層ビルが立ち並ぶ無味乾燥な景色に変わってしまっている。しかしそこにあるのは貧民大歓喜のディスカウントスーパー「オーケーストア」という所がなんとも本八幡らしい。



JR本八幡駅から北に300メートル程の場所に京成八幡駅がある。国道14号千葉街道、本八幡駅前交差点を境にして北側一帯は八幡横丁商店街などがあり、かなり古びた街並みが残っていて、JRの駅前とはひと味違う雰囲気がある。

京成八幡駅に続く八幡横丁商店街。その入口には三階建てのレトロ風味な雑居ビルが目に付く。

ちょうど商店街の入口部分にあたる雑居ビルの1階には古いおもちゃ屋があった。しかしこの一帯が再開発計画による立ち退きで、間もなく店じまいをする所だった。

雑居ビルの1階は昔の公設市場みたく、ビルの中に廊下が通っていてその両側に店が並んでいたようだ。しかしそれも昔の話。

最後まで営業をしていた僅かな店も、跡形もなく撤退してしまった。

2009年夏に訪れた時には、まだ1階部分の靴下屋が店を開けていて、商店街の入口が東南アジアの市場よろしくパラソル満開状態になっていたのだが、この光景ももう見る事はできない。

さらに商店街に入っていくと、ちょっと怪しげなレストランショーシアター「サムライ」や漫画喫茶の入る雑居ビルなどが並んでいて独特な雰囲気だ。

その入口には「サムライ」の店員が制作したものと思われる妙に手の込んだオブジェが置かれていて見た目に笑えたのだが、これも再開発による立ち退きで撤去される運命だ。ニューハーフショーが売り物だったそうで暇な主婦を中心に定評があったとか。

この八幡横丁を含めた一帯が再開発計画「A地区」としてまるごと更地にされた上、跡地には地上40階建ての超高層マンションを核とした複合商業施設に生まれ変わるのだとか。本当に面白くないですよね。

それに伴ない、周辺の雑居ビルやマンションなどあらゆる建物が例外なく立ち退きを終えていて、既にもぬけの殻になってしまっている。

2010年夏頃にはこの一帯は見事に更地にされてしまっている予定だ。再開発地区の完成時期は2013年7月を予定している。その頃には業平橋にある京成電鉄の本社も本八幡の再開発地区に移転してくるとのこと。

閉鎖してしまった自転車駐輪場の玄関には、行政への怒りなのか悪ふざけなのか「FUCK市川市」とスプレーで殴り書きが(笑)そりゃファ◯クとも言いたくなる気持ちも分からなくもないが。

The following two tabs change content below.
東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
トップへ戻る
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.