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さいたま団地探訪・三郷市「みさと団地」 (3)

埼玉県三郷市にある超巨大団地群「みさと団地」の中を引き続き探索し続けることにしよう。
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広大なみさと団地の中には小学校が5校、中学校が2校、住居棟や集会所、商店棟など全てを合わせると14の街区に約240棟、9106世帯18052人が生活を送っている。
住人の高齢化で空き家が増えて人口は最盛期を迎え減少傾向にあるところ、家賃が安く入居審査の緩いUR賃貸物件という事もあって外国人の流入が近年目立っているという。


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みさと団地の中央を流れる川べりには大量にムクゲが植えられているのが目に付く。大輪の花を咲かせるムクゲは韓国の国花である。元から自生しているものなのか、それともどこかの韓国人が種をばら蒔いて行ったのか。
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ムクゲの咲く川の向かいにはみさと団地住民の為の診療所が建っている。
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みさと団地は日本でも指折りのマンモス団地だけあって医療機関の数も多い。この健和団地診療所も向かいに老人介護施設を併設していて街の高齢化問題に対応している。
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続いて我々はセンターモール商店街を外れて南ブロックに移動した。南ブロックにも4街区にセンターモールとは別に商店街が整備されてはいるのだが、こっちは商店街と言える状態ではないくらいに寂れまくっている。
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みさと団地の南商店街。店名の並ぶ看板を見る限り、センターモール程ではないがこちらも一通りの種類の店舗群が集まっている感じだ。
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しかし中を見ると無残にもシャッターだらけの荒廃しきった商店街の姿が容赦なく広がっている。単に商店街が休みの日だったのだろうか…と思ったりもしたが、それにしては様子がおかしい。
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商店街の店舗看板の横面には「みさと団地名店街」の表記も見られる。名店どころか店自体全然ないんですが。大丈夫なのだろうか。
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そんな廃墟寸前の商店街で唯一営業していた飲食店が、この寿司屋だった。中を覗き込むと座敷席まで用意していてなかなかきちんとした作りだが、ほぼ開店休業状態。
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商店街の中央は広場になっていたが、人の姿も殆どなく、団地住まいと思われる髪を染めたヤンキー風の少女二人が駄弁っているだけだった。
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商店棟を囲んだ中央の19号棟は集会所として使われているのだろうか、1階部分はだだっ広いロビーになっているが相変わらず人の気配がなく昼間でも気味が悪い。
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南商店街のある4街区から少し南側に出ると、そこは元・長崎屋で現在はDQN御用達スーパーのメガドンキホーテに変わった、街の買い物拠点となっている。この商店街が寂れたのは大型スーパーのせいだったのだろうか。ちなみにその向こうにもさつき平団地という集合住宅が広がっている。三郷という土地は本当に団地だらけである。
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南商店街の広場はそのまま向かい側の中層住居棟に続いている。大胆な土地の使い方をしていてひたすら広い反面、広場で遊んでいる家族の姿は全く見かける事がない。
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その先には団地を背に、ちょっとしたボール遊びくらいなら出来そうな芝生が広がっていた。子供はおろか、犬を散歩している住民の姿も、日向ぼっこをしている老人の姿すらもない。
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広場の中に唐突に円形の幼児用プールが姿を表した。シーズン中には団地住民であれば誰でも使用可能なプールとなるそうだ。もうすぐ夏だが、このプールでも遊ぶ子供の姿があるのだろうか。

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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