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【小菅監獄】東京拘置所の周りをお散歩してきたよ(2)

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引き続き、東京拘置所の周りをお散歩した時のレポートをお届けしよう。
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当然のことだが拘置所の内部に一般人が入る事は「面会」の時などごく一部を除いては不可能である。
面会者入口前の塀からは職員官舎が並んでおり普通の公営団地と同じような佇まいを見せているのだが、敷地内の公園には子供が遊んでいたりと随分と複雑な状況。しかも周りを見れば場所が場所だけに気軽に出入りできる場所ではない。
子供だって親の仕事を理解しているとは思うが、なんだか家族ぐるみで塀の中にいるような気分でいるようで、妙に気になったのだが。


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面会者入口の正面に「さがみや」と「池田屋」という二軒の「差入店」なる奇妙な店舗が並んでいる。何のことは無い。塀の中の被告人に差入れをするための店だ。
残念ながらこの日は土曜日だったため閉まっており中の様子を伺うことができなかった。
何が売られているのかというと、生活用品一式、肌着類、あとは缶詰とかお菓子、雑誌など。(→詳細
塀の中の暮らしにせめて花でもということで、生花も置かれているという。
ちなみにここで売られているもの全てが差入れ可能ではないらしい。知り合いに獄中生活を送っている人もいないので、詳しくは知らん。「統一獄中者組合」サイトの東京拘置所面会案内のページを参考にするがよい。
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東京拘置所の広い敷地の周囲は当然高い塀に囲まれているのだが、それだけではなく、西側と北側の一帯が親水公園になっていたりもして、結構バラエティに富んでいるのだ。
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親水公園内のプレートには「古隅田川」の流域を示す地図が載っている。足立区と葛飾区の複雑な境界線はこの川の跡であるということが理解できる。
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親水公園化されている拘置所の西側と北側は掘割になっており、これもある種の脱走防止の仕組みなのかと勝手に勘繰ってしまいそうになるが、現在の新舎房は鉄壁の守りで蟻の子一匹見逃さない強固な施設に生まれ変わっているとか。
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お堀の中を見ると、私の足音に反応して巨大な鯉が口を開けて餌をねだっていた。他にも亀やら鴨の親子なども居たりして随分とわくわく動物ランド状態になっている。
そういえばこのお堀には香ばしいエピソードがある。
★<*`∀´> 犬の頭を大量に水路に捨ててくれてやったニダ!マンセー! – ★厳選!韓国情報★
特定アジアニュース: 韓国籍の食肉業者、売れ残った犬の頭部30個捨てる

 16日午後1時50分ごろ、東京都葛飾区小菅の東京拘置所外側にある堀に、犬とみられる動物の頭部約30個が沈んでいるのを通行中の女性が見つけて交番に届けた。
 近くに住む食肉業の韓国籍の男性(82)が、共同通信などの取材に対し「食肉用に輸入した犬の頭を処分に困って捨てた」と話した。
警視庁亀有署は、廃棄物処理法違反の疑いがあるとして男性から任意で事情を聴いた。
 男性によると、正規の許可を得て、中国・大連から頭と胴体が切断された冷凍状態で食肉用として輸入。胴体は食用として既に売れたが、精力剤などに使う頭が売れ残り、10月下旬ごろ「堀にいるコイの餌になる」と考えて捨てたという。

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…この鯉も捨てられた犬の頭の肉を食ってこんなに丸々と太ってしまったんでしょうかw
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掘割の向こうには高い塀が見える。「小菅監獄」と呼ばれた時代から長年東京拘置所の役割を果たしてきたコンクリート塀である。
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しかし、このいかにも拘置所らしい高い塀も、強固なセキュリティ機能の新舎房が完成した後は用済みであるらしく、近々撤去される予定になっている。
80年以上守った「娑婆との境目」-東京拘置所の外壁、取り壊しへ
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さらに新舎房の完成で余った旧舎房の敷地に、新しく国家公務員宿舎が建設中だった。東京では都心一等地に激安家賃で住めたりして極楽なご身分だと批判を受ける国家公務員宿舎なのだが、小菅に住むとなると場所が場所だけにあんまり嬉しくないような。
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拘置所北東の一角だけが掘割の内側と拘置所敷地の間に挟まれている不自然な住宅地がある。そこでは塀一枚隔てて市民の生活が営まれているのをまざまざと見ることができる。
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その住宅地を奥へ入っても、途中で行き止まりになってしまうだけだ。
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親水公園側からその住宅地の一角を見る。土手のぬかるみに使われていない家財道具がめり込んでいてなんだかカオスである。
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ところで「適正化区域および重点適正化区域の指定」と書かれたこの看板は何を意味するものだろう。綾瀬川に係留している不正船舶を排除する旨であることは分かるが、ここには貧民街らしくボートピープルでもいたのか、それとも死刑制度に反対するどこぞのピースなボートでも居たのだろうか。
ところで、近年の日本国内の犯罪多発で国内の拘置所や刑務所はパンク状態と言われているが、この東京においても、今年6月から「立川拘置所」が新たに運用を始める。
新設の立川拘置所公開、収容定員1000人

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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