【マジ中国同然】ブクロ最古のガチまるごと中華ビル・池袋北口チャイナタウンのランドマーク「友誼商店」で昼飯を

豊島区
©Masayoshi Osaka

新宿・渋谷と並ぶ東京山の手三大副都心の一つ池袋が最近騒がしい。長年“池袋の顔”として親しまれていた西武百貨店池袋本店を経営する「そごう・西武」(セブン&アイHD)が外資系ファンドに身売りされ、その後ヨドバシカメラに売却された。8月31日には西武池袋本店を臨時休業して労働組合によるストライキが決行、大手百貨店によるストライキは昭和37(1962)年に大阪・梅田の阪神百貨店がスト決行をして以来61年ぶりという。

池袋西武がストライキ突入! 全館臨時閉館の抵抗のなか売却決定、ヨドバシカメラ進出に地元は「いらない」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
「ご通行のみなさま、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。我々、そごう・西武労働組合は本日、ストライキをおこなっております」  8月31日、そごう・西武の労働組合によるストライキが決行された。午前
そごう・西武 ストライキ問題 「百貨店で働き続けたい」労組の要求(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース
百貨店のストライキ。実に61年ぶりのこととなる。そごう・西武の労組は31日、西武池袋本店で終日全面ストライキを行う。ファンドに売却される前に、従業員の雇用の維持を約束してほしいためだ。配置換えやグル

かつての“西武王国”は見る影もない…といったところで、関西にも大津や高槻、八尾にもあった西武百貨店は全て撤退してしまった後で、まさか本丸の池袋本店まで外資に身売りされるとは…と驚く一方で“百貨店文化の衰退”という言い訳が聞こえるのも殊更「池袋」という土地に関してはやや違和感がある。

豊島区長の西武池袋「ヨドバシ出店反対」、家電量販店の“文化”論争が不毛なワケ
セブン&アイ・ホールディングスが、百貨店子会社「そごう西武」の売却先を、ファンドとヨドバシカメラの連合に決定し、西武池袋本店の低層階にヨドバシカメラが出店されることに対して、豊島区の高野之夫区長は、反対意見を表明した。主要メディアやSNSの...

西武百貨店池袋本店、通称“イケセイ”は新宿伊勢丹、阪急うめだ本店に次ぐ全国第三位の売上高を誇る百貨店で、そこを半ば無理やりに「身売り」をする必然性が感じられない。さらにそこにヨドバシカメラが核テナントとして入居する。既にビックカメラとヤマダ電機があるのに、それに加えてさほど遠くもない新宿に“総本山”があるヨドバシは池袋には要らない、そう反発する声も根強い。今年2月に逝去した前豊島区長の高野氏もヨドバシ進出に猛反対していた人物だ。

良くも悪くも池袋と言えばこれ。空気同然に存在していた「SEIBU」のロゴの建物ですよ
そごう・西武、米ファンドから代表取締役 - 日本経済新聞
そごう・西武が1日付で代表取締役に米投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループ日本法人の劉勁氏を就任させたことが分かった。フォートレスは同日付でそごう・西武の買収を完了した。田口広人社長は代表権のない取締役執行役員社長となった。...

で、今回のそごう・西武買収劇でも登場し、これまでにもレオパレス21の再建などで度々名前が挙がってきた外資系ファンドフォートレス・インベストメント・グループの日本法人からそごう・西武の新社長として、39歳の若手中国人・劉勁氏が新たに着任した。これが何を意味するかお察し頂けるだろうか。池袋の顔たる“イケセイ”のトップが、プロフィールも顔もよく分からない「謎の中国人」になってしまったという話だ。これによって“池袋チャイナタウン”の既成事実化がさらに推し進まれる事になる。ヨドバシどころかガチ中華フードコートまで出来たりせんかね、これ。

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【マジ中国同然】ブクロ最古のガチまるごと中華ビル・池袋北口チャイナタウンのランドマーク「友誼商店」で昼飯を|逢阪
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