東京都

練馬区

23区の最果て・練馬区大泉学園町 (3) 都民農園セコニック

吉祥寺駅あたりで見かける西武バスの行先表示に「都民農園セコニック」という妙な名前の路線があるのを目にした事はあっても、それが一体何を意味するのかは知らないままでいた訳だ。 「都民農園」と「セコニック」の間の言語感覚のギャップも違和感バリバリ...
練馬区

23区の最果て・練馬区大泉学園町 (2) 風致地区

東京23区北西部の最果てゾーン、練馬区大泉学園町までわざわざ訪れた。関東大震災後の住宅需要に応える為にコクドの前身である箱根土地会社によって開発されたニュータウンは現在も碁盤目状の区画を持つ住宅地として生き続けている。 そんな大泉学園町を象...
練馬区

23区の最果て・練馬区大泉学園町 (1) 大泉学園通り

東京23区と一言で言えどもひたすら広大なのは頭では分かってはいるが、練馬区の端っこに行くような機会などなかなかある訳もなかろう。23区の広大さに打ちひしがれて何も考えたくないような投げやりな精神状態の時に行きたくなるのが練馬区の端の端にある...
江東区

【駅前になれなかった街】江東区扇橋二丁目「扇橋商店街」江東公園脇のバラック飲食街が凄い

日本のパナマ運河こと扇橋閘門で有名な江東区扇橋界隈を引き続きレポートする。扇橋二丁目交差点の南東角には江東公園という、区の名前を冠した割にはしょぼい公園がある。
江東区

日本のパナマ運河らしい江東区扇橋 (2) 扇橋閘門

日本のパナマ運河などと呼ばれる江東区扇橋の「扇橋閘門」を見るために、住吉駅から歩いてやってきた。場所は小名木川に架かる小松橋。 閘門もどんな立派なものだかと思うが小松橋自体もなかなか風情のあるトラス鉄橋である。昭和5年に架けられたもので、関...
江東区

日本のパナマ運河らしい江東区扇橋 (1) 扇橋商店街

今回取材班が訪れたのはド下町深川エリアの江東区扇橋という所。あまり馴染みのない場所だったり、浅草橋あたりにある「柳橋」とごっちゃになっていて、どこだそりゃ?と思っていたのだが、この街には「日本のパナマ運河」と随分大それた呼び方をされている扇...
北区

埼京線「十条」界隈 (5) 朝鮮学校へ続く道

十条の街は今でこそ東京の辺縁部にあるごくフツーの下町といった印象だが、戦前までは旧陸軍造兵廠があり、軍都としての色彩が強い土地だった。それは戦後に解体されたのち、自衛隊駐屯地や大学キャンパスやら公園やらになったのだが、今でも地図を広げると十...
北区

埼京線「十条」界隈 (4) 演芸場通り商店街

普段から買い物客でごった返す東京有数の庶民派商店街「十条銀座」のアーケードを途中で折れて埼京線の線路を跨いだ先にも商店街が続いている。 アーケードは埼京線の線路の手前で途切れて、その先の道も人の往来が激しい。十条中央商店街というのが続いてい...
北区

埼京線「十条」界隈 (3) 駅前の線路沿い

駅前が狭苦しい事では都内トップクラスの印象を持つ埼京線十条駅前を引き続きぶらぶら歩いてみる。 今度は十条銀座とは真逆の改札口を出てきた。都内のJRの駅なんてみんな立派なもんだと思っていたら十条と隣の板橋に限ってはそうではない。東武東上線あた...
北区

埼京線「十条」界隈 (2) 都内最狭の駅前風景

埼京線に乗ってかなり久しぶりの十条を訪れる。先日は十条銀座界隈をぶらぶら歩くだけで終わったが、清野とおる氏の漫画を読んだりしていたら妙に行きたくなったのだ。そこはまさしく東京と埼玉の狭間、都会と田舎の分水嶺として絶妙なバランスの下町風景が展...