どうぞ、お好きなSNSで拡散して下さい

正月Uターンラッシュ直撃!これは大迷惑!有楽町駅前火災現場の惨状(2014年)

東京DEEP案内をご覧の皆様、あけましておめでとうございます。本年も当サイトの更新は低頻度ながらも気まぐれに続けますので、今後共ご贔屓に願います。んで、2014年一発目のネタが「有楽町駅前の火災現場」という…
東海道新幹線ほぼ全線で5時間半止まる 有楽町駅前火災
有楽町駅前で火災 新幹線106本運休 14万人に影響

千代田区 有楽町

正月休みも後半に差し掛かりそろそろUターンラッシュが始まる1月3日という時期に、この有楽町駅前の「戦後のドサクサ」めいた一帯で早朝から火事が発生し、そのせいですぐそばを走る東海道新幹線や山手線、京浜東北線、東海道線といったJR各線が午前中丸潰れになってしまい公共交通が大混乱した一日となった訳だ。

千代田区 有楽町

火事場のなんとやらではありませんが、当方もたまたま現場に近い所に居たので、有楽町駅前の火災現場がどうなっているか現地まで見に行きましたよ。どこで火事が起きたかというとまさしくJR有楽町駅の銀座口の真ん前。ファミリーマートの前から規制線が張られて立ち入りできなくなっていた。

千代田区 有楽町

このJR有楽町駅銀座口の正面にはちょうど東海道新幹線の高架が走っていて、高架とほぼ密着状態でパチンコ屋やゲームセンターなどの商店密集区画が隣接している。ここで早朝午前6時半から火の手が上がってしまったので、JR有楽町駅の一部、通信ケーブルなんかもとばっちりを受け、消火活動の為に新幹線の線路も潰れて、午前中はまるっきり運行見合わせ。

千代田区 有楽町

火元について、当初は情報が錯綜してパチンコ屋とゲームセンターのどちらかと言っていたのが、後にゲームセンターだと報じるようになり、パチンコ屋の運営会社なんかは「うちは火元じゃない」とわざわざ系列会社のホームページ上で告知していたのに、結局現場検証が入ると「パチンコ屋の通路に置いてあった水槽の電気配線がショートしていた」事が判明する。

早朝の出火で商店は無人だったため人的被害は無かったのが不幸中の幸いだが、隣接するマルイやルミネも営業時間の変更や休業を余儀なくされたそうで、新年早々お気の毒なことですね。

千代田区 有楽町

火元となったパチンコ屋をはじめ、4棟約960平米が全焼。東海道新幹線は正午前に、在来線は午後1時までに復旧したが、消火活動は12時間にも及び、午後7時を過ぎてもまだ消防車や消防隊員の姿があった。

千代田区 有楽町

そしてこのパチンコ屋の建物なども外面は綺麗に取り繕っているが、建物自体は昔からあるボロいもので全部木造建築になっている。火災の延焼が起きたのもそのためだ。駅前一等地にパチンコ屋とかゲームセンターとかいかにもドサクサ臭満載過ぎるんですが、現在ここで営業しているパチンコ屋の運営元を調べたらネトウヨが言うような半島系ではなかった。たまたまですかね。

千代田区 有楽町

火元となったパチンコ屋の建物と東海道新幹線の高架の境界を見れば、パチンコ屋側が新幹線の高架の下側まで完全に建物がはみ出ているのが分かるだろう。今回のように火事が起きたら鉄道の運行に支障が出るのはてきめんである。有楽町の戦後のドサクサゾーンの火事のせいでまさか大阪や京都や名古屋の人間が困るだなんて、都市火災の脆弱性を思い知らされますな。

千代田区 有楽町

火元のパチンコ屋の新館・本館、ゲームセンター、その2軒に挟まれた喫茶店の4棟がアウト。隣接するパン屋とドラッグストアは全焼を免れたようだが一部延焼の影響を受けたようで、この日は営業休止に追い込まれた。さすがにこれだけ派手に燃えたらものすごく焦げ臭いです。付近の路上は焼け残った炭で真っ黒になっている。

千代田区 有楽町

新年早々の懸命な消火活動の跡が残るパチンコ屋前の道。燃え残って炭になった木造建築の切れ端やら喫茶店で使っていたコーヒーフレッシュの袋が大量に散乱していた。

千代田区 有楽町

火事の規模が大きかったので、もしかしたら…と不安になっていたが、フルーツ百果園や中華料理中園亭のあたりは無事でバリバリ営業中でした。
有楽町駅前も表向きにはセレブタウン銀座を目前にハイソサエティな繁華街として綺麗に洗練された街並みになっているが、ガード下や駅前のこの一帯だけは戦後の面影を未だに引きずっていて、ボロ汚い一杯飲み屋があったりラーメン屋があったりと雑多な街でもあるのだ。また同じような火事が起きない保証はない。皆様も火の始末にはくれぐれもお気をつけて。この有楽町駅前の火事も賠償金がとんでもない事になりそうだな…



The following two tabs change content below.
東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
トップへ戻る