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馬鹿祭り・大赤羽祭 (1) 北区民最大のイベント

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赤羽の街では毎年4月に街を挙げて開催される最大のイベント「大赤羽祭」というのがある。エイプリルフールがある4月1日に第一回目の祭が行われた事に因んで「馬鹿祭り」というけったいな愛称が付けられているのだが、かれこれ50年以上も続くという、意外に歴史の長い祭だ。
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祭りの日が近くなると赤羽の街中に現れる馬鹿祭りのポスター。
この馬鹿祭りが東京都北区で最大級の祭で、当日は赤羽の街がお祭り大好きDQNと何故か学会員大集合で大変な事になると聞いたので、どんなものかちょっと見に行ってみた。


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4月25日日曜日、赤羽駅に降り立った瞬間から人混みがいつもの5割増しになっていた訳だが、東口には特設ステージが置かれてライブ演奏中。傍目に見ると池袋のふくろ祭りにノリがよく似ている。
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ステージイベントのバンドが微妙に時代遅れでマニアックなのも赤羽の土地柄が成せるものなのだろうか。駅前ロータリーは昼間っからオッサン率が高く青空酒盛り広場と化していた。
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駅前からLaLaガーデン商店街に向かう手前の本屋では清野とおる氏の漫画「東京都北区赤羽」が絶賛店頭販売中。店員総出動で売り出しまくっていて笑えた。馬鹿祭りに合わせて第4巻も発売された赤羽漫画は地元だけで爆発的ヒットを生み出しているとか。
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他の街の本屋では隅っこにひっそり置かれているだけだというのに、この大々的な売り出し方に笑いが止まらない。思わず東京DEEP案内取材班も全巻揃えてしまった訳だが、我々とは違ったやり方で街のDEEPを局地的に掘り出している充実の漫画。赤羽探索には欠かす事が出来ない。
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本屋の前で様子を見ていると、飛ぶように売れてるから凄い。普段漫画とか読みようにないオッチャンオバチャンが多いのが意外だった。
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馬鹿祭りの成り立ちは現在の駅西口の高台、静勝寺境内の辺りに約500年前に稲付城を築いた太田道灌を讃える祭りで、昭和31(1956)年の第一回目より、赤羽の街中に仮装行列が練り歩くという祭りの内容も殆ど変わっていない(→詳細
後に神輿渡御やパレードも加わり祭りの規模も膨れ上がり現在に至っているのだ。
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馬鹿祭りのスケジュールは2日間に渡っているが、メインはパレードが行われる2日目の日曜日だ。赤羽に住んで35年という大スター・林家ペー&パー子夫妻も毎年参加している。
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そして昼過ぎになると駅前とLaLaガーデンを結ぶ道路が封鎖されてパレードの観衆でごった返し始める。午後1時頃からのパレードでは20組のマーチングバンドが赤羽の街を練り歩く事になっている。
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そしてパレードの始まり。赤羽という場所だからか終始ゆるい空気が漂う。
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しかしパレードに現れたのは、青・黄色・赤、三色の巨大な旗を翻す創価なマーチングバンドの皆さん。実はパレードの予定表を見てみると、20組あるマーチングバンドのうちの4組は創価系列だった。これには驚いた。
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あっという間に赤羽の大通りが三色旗に埋め尽くされてしまった。そりゃ布教活動が熱心な東京都北区だもの。圧倒的なパワーを示すかのようです。
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しまいにはパレードの聴衆まで小さな三色旗片手に創価マーチングバンドの追っかけをやらかす始末。この先どうなることやら。

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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