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【移民の街川口市】街中がゴミで溢れかえる、放っておけない「西川口」のゴミ問題

年々増え続ける外国籍住民の存在、その点では特に首都圏では頭一つ抜きん出ている感のある「埼玉県川口市」。人口約60万に対して外国人人口は3万人の大台に達する見込みで、川口市よりも倍以上の人口がある県庁所在地のさいたま市よりも多く、県内自治体ではトップクラスの外国人比率を誇る。

「犬よりも外国人が多い」云々と議場で発言しては非難を浴びた市議がいたりもする程、川口市の中でもかつての風俗の街のイメージから脱却し、近年“移民街”として急激な変化を遂げる街「西川口」ではまた新たな問題が湧き上がっている。ゴミ捨てルールが理解できない外国人住民による「ゴミ問題」だ。

西川口住民が頭を痛める外国人のゴミ捨てマナー

西川口の街中を歩いているとしょっちゅう目にするのが、あちこちのゴミ集積場で見られる、うず高く積まれたゴミ袋の山である。どこの街でもゴミ回収日の朝には見られる光景なのであろうが、ここ西川口に関してはかなり様子が異なる。何度も何度もしつこく西川口を訪れた我々が目撃した限りの情報と現場写真を当ページでお送りしたい。

まず排出されるゴミの量が尋常ではないほどに多い。川口市でも他の自治体と変わらず週2回の一般ごみ回収日が設けられているものの、「3R」の意識が高いとみられる良識的な地域のそれと比べると考えられない量のゴミが出される。駅周辺はおおむね単身者向けのマンションが多いのに加えて、飲食店やその他店舗の事業ゴミも多分に紛れているものと推測する。

川口市の場合は東京23区のような「可燃ごみ」「不燃ごみ」という区分けではなく「一般ごみ」「有害ごみ」に区分けされており、蛍光管や水銀体温計などを除けば不燃ごみに分類されるゴミも「一般ごみ」として出す事が出来る。これは「不燃ごみ」が月2回しか回収されない東京23区内の多数の区よりもルールが緩い。

だがマナーの悪い西川口住民は一般ごみ回収日に明らかに粗大ゴミに分類されると思しき大型のゴミ、特に家電や家具類といったものまで平然と捨てまくる。特にゴミ回収が滞りがちな年末年始の時期にはゴミ集積場がリサイクルショップの店先かよと疑るような粗大ゴミの見本市状態になる。

これだけ出されるゴミの量が多いと、当然ながら収集されるまで路上にゴミが放置される時間が長くなり、生ゴミを漁るカラスや野良猫などの格好の餌になってしまう。西川口の路上のあちこちでこのような生ゴミが散乱する光景を目にする。特に悪臭が発生しやすい夏場の時期は臭いの酷さが半端なものではない。

外国人住民との軋轢が生まれる最たる理由がゴミ捨てマナーに対する認識の違いである。しかし一度でも中国とか東南アジアなど外国を旅行したことのある人間であれば理解できるだろうが、むしろ外国のゴミ捨てマナーの適当さが世界標準で、日本はゴミの管理がいかに徹底しているかという事の裏返し、すなわち西川口が「世界標準」なくらいか。

西川口の街中至る所で目にする「ゴミ捨てマナー」への注意を促す張り紙の数々が、この街の異様さを物語っている。中国語、韓国語に加えてベトナム語まで出てくる始末なんですが、西川口よりも早い90年代から中国人住民の急増でこうした問題に直面していた同じ川口市の芝園団地は、やはりアレな感じもするのだが、ここと比べるまだ全然管理が行き届いている印象がある。マナーの浸透はやはり時間を要するのか。

ゴミ捨てマナーが酷い西川口のゴミ集積場ホットスポット

西川口の街中でも特にゴミ捨てマナーの酷いゴミ集積場が何ヶ所かあるのでピックアップしておこう。まずは駅西口の激しく中華街化した一画、西川口陸橋下のゴミ集積場。ここは中国系の飲食店が非常に多いためか年がら年中生ゴミは飲料缶・ペットボトルの廃棄が目立つ上に悪臭も酷い。

このゴミ集積場は普段からも多国籍語表記の横断幕が掲げられている通り、外国人住民比率が非常に高いとみられる。一部が張り紙で隠れているものの、日本語、韓国語、中国語、英語はもちろん、タイ語、ポルトガル語、スペイン語、トルコ語まで併記されている。川口市にどれだけ外国人が多いのかを如実に物語る。

あともう一ヶ所キョーレツ極まりない場所が同じ西口、西川口駅前通り「王道麻辣鸭脖」の前の歩道上。見ての通り歩道が半分以上ゴミで塞がれていて、明らかに通行人の進路を妨害している。

この集積場も周囲に多くの飲食店がある上に目の前の店舗テナント(新日本自動車)が廃墟同然の状態になっていて管理も行き届いていないのか、とりわけゴミの捨て方がエグすぎるし悪臭も凄い。

どう見ても近所の中華料理屋や東南アジア系の食い物屋が捨てたとしか思えない、外国製の業務用調味料のボトルが大量に入ったゴミ袋を見かける。

この酷い状況に地元民も黙っているはずがない。この集積場の真ん前には中国語表記された物々しい張り紙がいくつも貼り付けられている。ゴミ出し日を守れと注意をしている文章である事はわかるが「这里不是中国!(ここは中国ではない!)」と一文加えてあるところが生々しい。

全国的に外国人世帯の増加による様々な文化的齟齬や軋轢を元とした事件、あるいは差別・ヘイトクライムといった不幸な出来事が危惧され、また実際に起き始めている昨今の日本社会。西川口はまさに「移民街」としての試金石であり、その姿を見せている訳である。

そう言えば先日(3/10)放送されたTBSの土曜晩の情報番組「新・情報7daysニュースキャスター」でも西川口中華街が取り上げられ、このゴミ捨て場の酷さも伝えられていたのだが、差別表現と受け取れる“二文字”が書かれたこの張り紙の存在はさすがにスルーされていた。

古くからの住民にしてみれば怒り心頭ゆえにこの表現となってしまうのかも知れないが、ただならぬ不穏な空気を感じてしまう。西川口の街の変化に今後も目が離せない。


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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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