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武蔵小杉最強伝説 (4) 南武線武蔵小杉駅前

武蔵小杉や新丸子が実はコリアタウンだったという事はあまり知られていない。川崎区桜本などの「おおひん地区」の印象が強すぎて見向きもしなかったからなのかも知れない。
しかし多摩川沿いの一帯は大正時代から砂利採取業に携わる労働者として朝鮮半島から多くの人々がやってきて住み着いてきた歴史がある。幸区の戸手四丁目はよく知られた存在だが、ここ武蔵小杉一帯にも地味に在日コリアンが多い。

JR南武線のホームがある武蔵小杉駅北口。ここから北側一帯、新丸子駅周辺に掛けての広いエリアは韓国人に限らず外国人がらみの店が多く独特の雰囲気を発している。



東横線の高架に隣接する雑居ビルには韓国系キリスト教会に韓国アカスリエステの店舗が入居する。どう見ても武蔵小杉はコリアタウンです。本当にありがとうございました。

武蔵小杉駅北口から東横線の高架沿いにさらに歩いていこう。隣の新丸子駅は実はここから徒歩5分程度の位置にあり超近い。あまりに駅が近過ぎるのでホームがここから見えるくらいだ。

東横線に沿って建つ雑居ビルはどれも怪しげ。まるで池袋か赤羽あたりを歩いているのと全く変わらない雰囲気が漂っている。今度は台湾式漢方エステの店がありましたよ。

さらにその隣は中華料理店である。東横線的なスイーツ臭は全くもって皆無なのだ。

もう一つ隣に行くとまた韓国料理店がある。東横線を軸にして考えるとどうして武蔵小杉と新丸子だけがこんなことになっているのか不思議だが、南武線を軸にして考えると実は川崎駅周辺と似ているので辻褄が合う。やっぱり川崎文化圏なのね。

東横線の高架と雑居ビルと薄暗いマンションが街全体を太陽の光から遠ざけている。何処と無くやさぐれた雰囲気が漂う。

さらにそこから路地に入ると、スナックや雀荘が立ち並ぶ裏寂れた歓楽街が現れる。人通りも少なく活気に乏しい。

そんな路地の一角には営業しているのかしていないのか分からない古びた怪しいホテルの玄関がある。どう見てもラブホテルである。料金表が示された看板の古さもなかなかのものだ。

その上を見ると、また古びたホテルのネオンサイン看板が錆だらけの鉄骨を剥き出しにした姿を晒していた。実は新丸子界隈はかつて遊郭が存在していて、その名残りとしてラブホテルが多いそうだ。

怪しげな路地をふらふら歩いているうちに新丸子駅に近づくにつれ徐々に賑やかさが出てくる。相変わらず古い商店が多く街並みはパッとしない。

ここまで歩けば隣の新丸子駅が目の前である。この周辺の街並みも、田園調布の二つ隣の駅とはとても思えないクオリティでびっくりしてしまう。

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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