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迫力の千本鳥居、夥しい数のミニ鳥居が奉納されててヤバイ「穴守稲荷神社」参拝記

戦後、飛行場拡張のためGHQにより接収されて消えた羽田鈴木町、江戸見町、穴守町。その土地の総鎮守であった穴守稲荷神社の社殿は現在内陸部に再建されて現存している。

大田区 穴守稲荷

京急蒲田から羽田空港方面に枝分かれしている京急空港線の穴守稲荷駅で降りる。都内の駅とは思えないこじんまりとした駅の改札を降りると、そこは住宅地のど真ん中だ。

大田区 穴守稲荷

駅前にはもっともらしくキツネのコンちゃん像が置かれているが、近所の住民にさぞかし大事にされているようで浜松町駅ホームの小便小僧みたく服を着せられている。ファッションから見るとこいつはメス狐扱いなのか。

大田区 穴守稲荷

駅前には車が待機できる広さのロータリーも存在せず下町臭い商店街が目の前にある。チェーン店はマクドナルドくらいだ。駅自体も穴守稲荷神社をイメージしていて、小さな鳥居も置かれている。

大田区 穴守稲荷

あとは個人営業の喫茶店と小料理屋と居酒屋、2階に麻雀屋。なぜか店の名前が全部「駅前」。もうちょっとひねれよ。

大田区 穴守稲荷

「駅前」の次は「村長」である。安直なネーミングが多いよなぁとか思ったけど、単純に「むらなが」さんなだけですよね。

大田区 穴守稲荷

駅前の商店街を北に抜けると環八通りに出る。目の前にはJAL系列のホテル。羽田空港利用者もいればスッチーやパイロット、空港関係者も沢山住んでいる。このへんは空港を中心に街が回っている。

大田区 穴守稲荷

駅前から南北方向に伸びる商店街「穴守ふれあい通りSANSAN会」が羽田住民の買い物拠点となっている。都内でも最果ての場所だけにそれほど賑わっている印象ではない。

大田区 穴守稲荷

駅から穴守稲荷神社まで徒歩3分程度だが、道すがらよく見かけるのが公明党ポスター。さすが大作センセーの出身地だけのことはあって密度が高いです。

大田区 穴守稲荷

大田区と言えば中小企業の工場が密集しまくっているイメージがあるが、羽田はもともと漁村なのでそれほど町工場を見かける事がない。古びた下町の住宅街が続くのみ。

大田区 穴守稲荷

住宅街を東に抜けると穴守稲荷神社の鳥居が現れる。弁天橋の先にぽつんと残っている大きな赤鳥居を見ても移転前はもっと立派な神社だったかも知れないが、ここの赤鳥居は一回り小さい。

大田区 穴守稲荷

戦前の穴守稲荷神社があった一帯は東京随一の行楽地であり、海水浴や潮干狩りといったレジャーはもとより、競馬場、さらには料亭街まであったと言われる。穴守という地名から「穴を守る」として婦人病除けのご利益があると花柳界や遊郭の女性の強い信仰を集めるに至った。

大田区 穴守稲荷

鳥居から境内に入る前に一軒の診療所が建っている。もしやと思ったが婦人病は専門ではないようだ。

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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