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千葉市屈指の繁華街だった「栄町通り商店街」がズタボロ激寂れで外国人街と化している件

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千葉市 栄町 東千葉

旧国鉄千葉駅前から真南に伸びる「栄町通り商店街」の様子を久しぶりに見に来たのだが、随分様子が変わってしまっている。寂れっぷりが加速しているのと、以前は歩道部分にあったアーケードが取っ払われていたのだった。

千葉市 栄町 東千葉

以前訪問した時の栄町通りはこんな感じで、歩道にアーケードがある分、いくら商店街が寂れていても、商店街としての体裁はまだ保たれていたように思うんですが…

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今となっては見ての通りすっきりさっぱり、頭上に何も無くなってしまいましたよ。2010年秋頃にまるごとアーケードが撤去された模様で、老朽化を理由にしているのだが、アーケードのあるなしとではだいぶ印象変わりますよね。古い店舗が解体されてコインパーキングになった区画も増えたし、もはや本格的に死にゆく街の印象がある。

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そんな栄町通り商店街だが「ハミングロードパルサ」というけったいな横文字の愛称が付けられている。市民会館前交差点から栄町交差点まで、長さ400メートル近くあるが、案内看板の地図に記載されている店舗の少なさといったら異常。ここに書けないような怪しい店ばっかりだからこうなるのだ。

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最初に訪れた2008年の頃も確かに寂れっぷりは酷かったのだが、まだ外国人系の店舗ばかりでなく昔からの古い服屋とか眼鏡屋とかもそれなりに息をしていた覚えがあったんですがね。

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しかも、さすがかつての繁華街だけあって、商店街には映画館(の残骸)もあった。栄町東映、昭和49(1974)年に開館し、2002年12月に閉館。長い間建物は解体されず残っていたようだが、いつの間にかここも跡形も無くなった。

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現在の栄町通り、やはり韓国料理店が多いったらありゃしない訳でして、栄町交差点に近い側にある「カントン」は店の外壁いっぱいに料理の写真がこれでもかと貼り付けられていて目立つ。そのうちの一つに「蚕の蛹炒め」がありますね…

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もっとも、こうした韓国料理店も入れ替わりが激しいようで、以前来た時にあったはずの店が無くなったり、違う店が出来ていたり、千葉の栄町くんだりまでちょくちょく来れる訳ではないので、印象としては来る度に構造が変わる「不思議のダンジョン」状態である。

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韓国朝鮮ばかりでないのが千葉栄町。中国系も大充実アルヨ、という事で同じ栄町通りにある「鴻興物産」は中華食材から何から千葉市在住の中国人コミュニティを支えるお店である。

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鴻興物産の前の壁にベタベタと求人募集の貼り紙が張られている。大体求人内容は飲食店の従業員か調理補助といった所。勤務地は千葉市よりも市川や習志野、市原の五井だったり、遠方のものが多い。

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コリア・チャイナと来たら、次はフィリピーナも揃って出稼ぎアジア三連コンボの完成である。やっぱりフィリピン人も栄町界隈で働いているのだろうか知らんが、栄町にわざわざフィリピン料理店があるという事は、まあそういう事なんだろう。彼らのテリトリーは小岩とか錦糸町だけではないのだ。

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そんな激寂れアジアン商店街と化した栄町通りも、夜になれば「本領発揮」。怪しいネオンサインを掲げる店がちらほら営業を始めるのだ。

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そりゃあ栄町通りを外れた一帯全部が特殊なアレでナニな地域なもので、夜間この辺をふらつく人種にろくな大人が居なさそうなのは明白。しかし西川口のような感じとはまた違い、夜でも人の往来が少なくひたすら寂しい。

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アレな店以外はネオンサインがめっきり乏しい夜の栄町で煌々と蛍光灯の明かりが眩しいのは韓国食材店「24時マート」。栄町の韓国朝鮮系コミュニティにおいて貴重な食材調達先のようで、店名の通り24時間営業である。店の自動ドアにはトッポギ君とキムパプ君がお出迎えニダ。

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店内見回しても完全に韓国製品でびっしり埋め尽くされていてロッテとか農心とかオリオンとかあちらのおやつメーカーの、どこかで見たような製品ばかり見られる訳ですが…

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小腹が減ったので、ピビン麺と韓国海苔巻き(キムパプ)を店の中のイートインで食っていきました。これと飲み物2つで、大して量もないのに2000円取られましたよ…

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戦後の三国人ヤクザ不法占拠時代、駅の移転さえ無ければ恐らくはもう少し違った形で発展していたかも知れない旧国鉄千葉駅前に広がる栄町通り。モータリゼーションによる街の衰退という理由もあるが、やはり千葉市自体が東京を中心とした発展から取り残されている感じが否めない。今後一層オワコン化が進行しそうな救いようもない街です。


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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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