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【千葉市】千葉県屈指のチャイナ団地タウンと化す「稲毛海岸」は今どうなっているのか

首都圏一極集中とは言うものの、特に都内は地価の高さから低所得者層が住める街が非常に限られていて、そうした人々が住む場所に選ぶのが東京に近い埼玉や千葉に属するビミョーな住宅地である。特に急増ぶりが著しい外国人世帯のうち最も人口の多い中国人は、既に埼玉では西川口や蕨駅を中心としたエリアに一大新興チャイナタウンを築き上げている。

ところが千葉に来てみると一体どのへんがチャイナタウン化しているかと聞くと全体的にのっぺりと多い気がするだけなんですが、それでも団地だらけになっている千葉市美浜区の京葉線「稲毛海岸」あたりはかなり凄い事になっている。というわけでやってきたんですが…さすがにここは東京から遠いっすね…

千葉県屈指のチャイナ団地タウンと化す街「稲毛海岸」

東京駅地下ホームから京葉線に乗って約35分の「稲毛海岸駅」を降りると目の前には「マリンピア」と称する旧時代的佇まいのショッピングモールと、やや古臭さを感じる駅前広場がある。京葉線開業時の昭和61(1986)年から整備された駅前風景は一昔前のニュータウン的風情に満ちている。

よく見ると駅前でなんだか意味不明な主張をしているオジサマがいるのですが日本の方なのでしょうか?駅周辺がUR、県営、市営の団地で占められている「稲毛海岸」は近年中国人世帯が急増し、特に一部の中国人が花見川沿いに不法耕作でパクチーを植えまくっていたりする。気になって団地の方も見に来たんですがね…

駅の近くは割と小奇麗な民間分譲マンションが並んでいて新浦安あたりと被るが、現地は低所得者層が暮らす古びた団地の方が圧倒的に多い。ちなみに海浜幕張駅近くの「幕張ベイタウン」は高級気味な分譲マンション群が連なり雰囲気が全く異なるのだが、一見同じ埋立地にしか思えない京葉線沿線でも棲み分けが成されている。

中国人が急増している高浜一丁目の県営・市営団地

とりわけ中国人が非常に多く住んでいると言われるのが、稲毛海岸駅から一番遠く離れた高浜一丁目の「高浜団地」である。ここは県営と市営の団地が多く密集していて、言うまでもなく低所得者層が多い一帯。

高浜の県営・市営団地のベランダに目をやると、中国からの衛星放送を受信するための巨大なパラボラアンテナが付いたお宅がちらほらとある。これは埼玉にある東宮下団地玉井団地などでも目にする光景である。

同地域が学区となっている高浜第一小学校は全校児童313人中約100人が中国人であると地元の千葉日報の記事に出ているが、記事の日付が2011年と古いので、今ではもっと増えているかも知れない。

それだけ中国人だらけだとゴミ置き場に書かれた注意書きも自ずと日本語と中国語の二ヶ国語表記になってしまう。美浜区は千葉市6区中、コリアタウン栄町などがある中央区よりも外国人登録者数が多い地域となっている。

高浜団地付近は駅からも遠いために住民にとって自転車は生活の上で欠かす事ができない。それゆえに自転車の盗難も相次いでいるようで、自転車置き場にこんな抗議の張り紙なんかが貼られているとリアルである。道すがら、チャリンコに乗ったオッサンがいるなあと思ったら大抵中国語を喋っている。

ショッピングセンターもチャイナ化しまくってるアルヨ

県営・市営の団地が沢山立ち並ぶ高浜一丁目には「高浜ショッピングセンター」という小さな商店街がある。核テナントがそもそもディスカウントストアの「BIG-A」な時点でお察しでございますが、他にも無農薬野菜やリサイクル衣料を売る個人商店もあったりなんかする。

そこに何の拍子もなくぽつんと一軒だけ、どう見ても中国人経営としか思えない大衆食堂が営業している件。店の名前からして「東北人家」なので、ああ東北地方なんですねとひと目見て分かる。

とは言え扱っているのは東北料理にありがちな羊肉串や蚕や犬肉やらではなく、普通に担々麺とか水餃子だったりフツーな感じがするのも、このような団地の商店街にあるような店だからか。

さらに京葉線の北側、高洲一丁目バス停付近も派手にチャイナタウン化している。さっきの高浜一丁目とは随分場所も違っていて、稲毛海岸チャイナタウンは広範囲に散らばっているのが特徴。

早速バス停周辺に中国物産店が一軒あるのが見える。渋滞ポイントとなっている黒砂橋の手前にあり、交通量が多いので、ここを日常的にバスや自家用車で通る人間であれば気が付きやすいだろう。

さらにその真向かいにも、日本人には理解不能な漢字で書かれた中国食品店が営業中。「骨里香扒鸡」(グリシャンパヂ)と屋号が書かれているが、「骨里香」とは料理の名前ではなく、中国語で「骨まで味が香る」とかいう意味らしい。よくわかりませんが、日本語で言う「絶品」みたいな使われ方をする言葉なんでしょうか。

そのすぐ隣にある「マイショップ高洲」と称する、古びた街の小さなショッピングセンターもまたチャイナ化が著しい。のっけから「李記麻辣烫」「中華料理福園」の二軒の中華料理屋が真っ赤な看板を掲げて存在感をアピールしている。

どちらも中国人の大好物である「麻辣系列」をプッシュした現地人向けの店であるには違いない。夕方からしか営業していないみたいですがね。福園も「東北特色菜館」と銘打ってますが、稲毛海岸の団地は中国東北地方出身者が多いんでしょうか。

さらに「マイショップ高洲」の中に入ると、きちんとアーケード商店街になっていたりもするのだが、そこに入っている美容室も完全に中国人向けになってしまっている。千葉最強のチャイナ団地タウン、まだまだこれだけには留まらない気がするのだが、今回はこのへんで締めときます。


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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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